保育園の餅つきに参加しました。応援が持つ力は無限大。 #135

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保育園の餅つきに参加しました。
 
子どもが通う保育園では、毎年今頃の時期に餅つきをします。そこで私も手伝いに行ってきたのです。年に一度、杵(きね)と臼(うす)を使っての本格的な餅つきです。
 
一度に男手3人が「つき手」になり、順番に杵を打ち下ろします。私など、普段力仕事をそれほどしないせいか、あっという間に腕が重くなります。しかし、少しぐらい腕が重くなったところで体は動くんですね。なぜでしょうか。
 
それは、応援があるからです。
 

応援の力

杵の振りに合わせて、自分たちを取り囲んでいる保育園の先生と園児たちが「よいしょ!よいしょ!」と掛け声をかけてくれるのです。その中には私の娘と息子もいます。
 
これが最高の力になるですね。腕が疲れてきても、脳から「まだまだ、まだまだ」と指令が出続ける感じで、体が勝手に動くのです。
 
応援の力は素晴らしいです。様々なスポーツを見ていても、応援が選手の力を引き出していると感じることはよくあります。
 
自分に対する応援は素直に受け入れたいです。今回は私が餅をつく立場だったので、応援を受けることに遠慮はありませんでした。しかし、日常の中では、ともすれば応援されることを恥ずかしく思い遠慮しそうになります。応援は、感謝の心をもって、素直に受け入れたいですね。
 

誰かを応援したい

餅をつき始める前よりも、応援して餅をつき終えた後の方が、先生や園児達が元気そうでした。今から餅が食べられるから?
 
いえ、それだけではないでしょう(笑)。応援というのは、してもらう側が力をもらうのはもちろんですが、応援する側も力をもらっていると感じました。野球やサッカーの観客席の盛り上がり。あれは応援する側も選手から元気をもらっているのですね。
 
私も誰かを応援していたいです。応援はされる側だけでなく、する側にも力を与えます。この先、この人を応援したいと思えるような人が現れた時は、遠慮せず応援を申し出て、自分ができる応援をしていきたいです。
 
さっき、今日ついた餅を子どもと一緒に食べました。つきたての餅、少し焼いて醤油をつけてパクリ。美味しかったです!
 
今日の学び
応援はされる側もする側も力をもらう。自分への応援は素直に受け入れ、自分も誰かを応援したい。
 
今日の読書中
司馬遼太郎「関ヶ原(下)」

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