人生を振り返る。本当に大事なものがひとつでもあれば、これまでの人生は正しい。 #149

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自分の人生はこれでよかったのだろうか。
 
今でも時々頭に浮かぶ言葉です。特に昔からの知人が仕事上で大きな成果を出した、難関資格に合格したなど、新たな人生のステージに進んだという話を耳にすると頭をよぎるのです。
 

悔いある人生を送った過去

私は大学在学中から司法試験合格を目指していたものの、卒業4年目にして方向転換し、現在の勤め先に就職しました。この方向転換は自分で決めたことであり、自分でも納得しているのですが、それでも時折頭に浮かぶのです。もしあの時にもうひと踏ん張りしていれば、また別の道が開けたのではないか、と。
 
もちろん、あのまま司法試験の勉強を続けたからと言って、合格する保証はどこにもありません。今の勤め先にはいないでしょうし、その後の人生が満足のいくものになったのか、誰にも分かりません。
 

過去の自分を肯定できる魔法の言葉

こうしてあれこれ思い悩むたびに、そんな堂々巡りを終わらせる言葉があります。
 
今の勤め先にいなかったら、妻とは出会えなかったし、子供達とも出会えなかった。
 
妻と知り合ったのは、現在の勤め先の同僚の紹介によるものでした。したがって、今の勤め先にいなければ、妻とは出会えなかったのです。そうすると、娘や息子とも出会えなかったわけです。
 
愛する妻と子供たちに出会えたのだから、今までの人生は間違っていない。
 
こう自分に声をかけることで、少なくともこれまでの人生は間違ってなかったと信じることができるのです。
 

もう怖いものはない

すでに人生の大事なパートナーは手に入れた。次は、今の人生の延長線上にはないワクワクする人生を手に入れたい。心底そう思います。そのための行動をこれからも続けていきます。
  
 
今日の学び
今、本当に大事なものが手許にあるならば、これまでの人生は間違っていない。これからの人生をどう意味付けするのか、それはこれからの行動次第だ。
 
今日の読書中
ハイパートム著「ハイパービジネスマン養成講座」読始
 
今日のラン【月間目標173キロ】
本日13km。月間累計58km。

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