ランニング中に急な登りが緩やかになると、それは下り坂も同然?! #160

私は走るのが好きで、いくつかコースを設定しています。地形の関係で毎回必ずコースに含まれる道があるのですが、それがかなりの登り坂なのです。ランニングアプリで計測したところでは、1kmで約100メートル登っているみたいです。
 
この坂、斜度は場所によってまちまちで、こんな感じの急な登りがあります。
 
IMG_3888
 
そして、急な登りがしばらく続いた後は、若干緩やかな登りになります。こんな感じです。
 
IMG_4312
 
・・・写真で見ると、この2枚の斜度の違い、非常に分かりづらいですね。。。
 
急な登りを終えて、緩やかな登りになると、どうでしょう。登っているにもかかわらず、まるで平坦、というより、むしろ下っているような感覚で楽に走れるのです。
 
人間の感覚というのは不思議なものです。
 

楽しさも苦しさも相対的なもの

ところでこの感覚、走ること以外にも同じことが言える気がします。
 
例えば、苦労して大きな仕事を成し遂げた後だと、以前は大変だと感じていた仕事が、いともたやすいものに感じられる。多くの人が経験しているのではないでしょうか。
 
結局、「楽しさ」も「苦しさ」も、自分のこれまでの経験との比較、相対的な意味付けです。
 
だとすれば、「ツラい」と感じられる出来事があったとしても、それは自分が「ツラい」と意味付けしたに過ぎず、その出来事そのものがツラいわけではない、と気付くことができます。
 
こうすることで、自分自身を客観視することができ、これから起こる様々な出来事に対して耐性が付き、ひいていは人生の質を高めることができるのではないでしょうか。
 
 
今日の学び
感情はあくまで相対的なもの。そう意識することで自分自身を客観視することができ、人生の質を高めることができるのではないか。
 
今日の読書中
未読。
 
今日のラン【月間目標173キロ!】
本日15km。月間累計164km。
 
今日の『アパート大家への道』
未実施。

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