岸見一郎、古賀史健著「嫌われる勇気」を読了。「いま、ここ」に対して真剣であり続ける。 #445

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岸見一郎、古賀史健著「嫌われる勇気」を読み終えました。仕事に追われ本を読む気力さえ失われた日々が続く中、久しぶりに一冊の本を読み通しました。
 
私が最も気に入った一節。
われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光のなかに生きている証です。
「いま、ここ」を真剣に生きる。この瞬間の私なら、ブログを真剣に綴ること。一生懸命に綴ること。それが「いま、ここ」に存在する幸せなのです。
 
仕事しながらよく考えます。何で自分はこんなつまらない仕事をしているのだろう。こんな仕事をしている場合ではない。他にすべきことがあるのではないか。
 
「いま、ここ」で目の前に存在する自分の仕事に対して、このような気持ちで臨むことは、真剣に今を生きているとは言えません。当然幸せは感じられないでしょう。
 
未来のことはいい。今は目の前にあるこの仕事、この書類を完成させることに真剣になる。これが終わったら、次の書類に真剣に向き合う。こうして、「いま、ここ」に対して真剣であり続けること。これが幸せの源泉なのです。
 
今日はこのことを何度も思い出しながら仕事をしました。面倒な書類の作成、気が向かない電話応対。これらのことに臨む度に、自分に言い聞かせました。
 
「今はこの書類作成に真剣に取り組もう」「今はこの電話に真剣に応対しよう」
 
今の瞬間も、そして次の瞬間も、眼の前の課題に対して真剣に取り組む。この姿勢を明日からも持ち続けます。忘れそうになったら、この記事を読み返します。 
 
今日の学び
「いま、ここ」だけを真剣に生きる。それが幸せへの道。
 
今日の読書中
 
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計36km。

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