2018橘湾岸スーパーマラニック春の大会、E部門217kmへエントリー変更!自分に正直であることの難しさ。 #466

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先日出場した橘湾岸スーパーマラニック276キロの新聞記者による完踏記が昨日(2017年11月16日)の長崎新聞に掲載されました。
長崎橘湾岸スーパーマラニック完踏記276キロ 壮絶な自分との闘い スタッフらの励ましを力に(2017年11月16日付長崎新聞掲載)【リンク先削除】
これを読んで思いました。自分は本当に全力を出し切ったのだろうか、と。
 
この記者、同じ大会に出場して276キロを完走しました。しかも、驚いたことに一睡もせずに50時間で完走したというではないですか。
 
私は朝方1時間ほど仮眠をとりました。結果的にはあと1時間程時間が足りず、関門を突破できずにリタイヤとなりました。あの時はこれが限界だと思っていました。
 
でも、もしあそこで1時間の仮眠を取らずに歩き続けていたら、そのうち足の調子も少しは戻ってきて、その先も進めたのかもしれない。果たしてどこまで行けただろうか。
 
この新聞記事を読むと、そんな思いがこみ上げてきます。自分の限界を見たつもりでいたけれど、本当に限界だったのだろうか。全力を出し切ったと言い切れるだろうか。そんな思いがこみ上げてきます。
 
大会から少し時間が経過したことで、当時の辛さの記憶が薄らいでいるせいもあるかもしれません。でも、あそこで1時間の仮眠を取らずに歩き続けていたら、もしかしたら全く違う結果になっていたかもしれません。
 
でも、この大会はもう過去の話。ここからは未来の話をします。
 
来年5月、春の大会が開催されます。すでに昨年同様173キロ部門にエントリーしました。でも、エントリーしても気分が盛り上がらない。その理由は分かっているんです。今回新設される217キロ部門に出場したがっている自分がいるのです。
 
このコースを走るには過去の173キロ部門を27時間以内で完走していることが原則となっているため、29時間で完走した自分はエントリーすべきでない、と考えての決断でした。でも、ルール上は遅いランナーでもエントリー可能なのです。
 
やはり217キロ部門に出場したい。これが自分の本心です。そうとなれば話は早い。エントリーの変更を申し込みました。承認されるかどうかは分かりませんが、それは事務局が決めること。もしエントリーを認められれば、来年春は新設の217キロを完走する。
 
そう考えて、はじめてワクワクしてきた自分がいます。自分に正直に生きるって、難しいですね。
 
※橘湾岸スーパーマラニックの公式ページは【こちら】。 
 
2017.11.18追記
事務局から、E部門217kmへのエントリー変更が認められました!
 
 
今日の学び
全力を出し切ったと言い切ることの難しさ。自分に正直に生きることの難しさ。
 
今日の読書中
なし
 
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計161km。

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