奇跡は起きなかった。〜2019橘湾岸スーパーマラニック217km部門出場。 #1000

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奇跡は起きなかった。
 
昨日から今日にかけて開催された2019橘湾岸スーパーマラニックへ出場した。217km部門に出場し、結果は途中リタイア。
 
原因は脚の痛み。想定外かというと、そうでもない。
 
前回、昨年秋の100km部門出場時も脚の痛みでリタイアした。それから半年間、ほとんど走らずに臨んだ今大会。前回同様に脚の痛みでリタイアしたのは、当然の結果だった。
 
もしかしたら完走できるのではないか、との思いはあった。3ヶ月前から続けている筋トレ効果への期待だ。
 
実際、今回のランで筋トレの効果があったのは間違いないだろう。半年前の大会では、50kmあたりから走れなくなったが、この間ほとんど走っていないにもかかわらず、今回は110km付近まで走れたのだから。200kmの大会に出場するからといって、普段から200kmを走るわけにもいかない。長距離に必要な筋肉は、日頃のランニングとは別に準備するべきだろう。
 
当分は「ランニング+筋トレ」の成果を検証してみようと考えている。 
 
このように失敗の原因を検証し、今後の対策に活かすことこそ、今回のリタイアを活かす道だ。今回のリタイアは、自分の現時点での限界を知るいい機会となった。人は経験して初めて実感し、改善に向けた行動へ移れる。
 
ところで、今回のスーパーマラニック出場について、忘れてはならないのが、出場できたことへの感謝だ。出場できるだけの健康、体力。こうして挑戦できることは特別な出来事であり、決して当たり前のことではない。大会出場中、家事と子供の相手を一手に引き受けてくれた妻には感謝している。
 
今後どうするのか。今年の秋には、隔年開催の273km部門が開催され、出場資格は得ている。筋トレは今後も続けていくとして、必要なのは、走る時間の確保だ。走り込みなしでは、次回のリタイアは間違いないだろう。
 
人に与えられた時間は有限だ。現在の私は来年2月にある資格試験の勉強が最優先となる。ランニングにかけられる時間は限られているのだ。
 
では、出場は見送るのか。
 
ランニングの時間を最小限確保しつつ、筋トレで必要な筋力をつける工夫。
 
もし、秋の大会へ出るのなら、この方法がベストではないかと考えている。
 
今回痛みがある脚の付け根、膝、かかとなど、下半身の筋トレを重点的に行うことで、ランニング不足を補えるとの仮説を立て、これから半年間は筋トレ+週末ランに取り組んでみようか。
 
まだ大会は終わったばかり。秋の大会出場については、しばらく考えてみたい。
 
 
今日の学び
やってみて、失敗をするから、その先がある。
 
今日の読書中
なし
 
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日117km。月間累計117km。
 
 

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