残業時間の規制が始まった。職場の風土を一変させる危険な賭け。 #1058

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残業時間の規制が始まった。月45時間、年間360時間。
 
この規制は、職場の風土を一変しかねない危険をはらんでいる。
 
残業をやりたくてやっている人間というのは、私の周りにはいない。
 
与えられた仕事を決められた期限までに終わらせるため、仕方なく残業している。
 
様々な事情で本来量の業務をこなせない職員がいる。そんな職員の業務を他の職員が一部肩代わりする。
 
これはどの職場でも多かれ少なかれ見られる光景だ。
 
他の職員だって余裕があるわけではない。その肩代わりした仕事を残業時間にこなすのだ。
 
しかし、残業時間に上限が設けられると、そうも言っていられない。
 
同僚の仕事を手伝ったせいで、自分の仕事が残業規制に引っ掛かる可能性があるからだ。
 
そうなれば、もう同僚の手伝いなどやってられない、という職場の雰囲気になるのも仕方がない。
 
今回の残業時間規制、様々な問題の引き金になりそうな気がする。
 
 
今日の学び
必要なのは残業時間の規制ではなく、職員一人当たりの業務量の削減だ。
 
今日の読書中
なし
 
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計0km。

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