先日、旅行先で朝から海水浴場を散歩しました。
散歩中、漂着していた肥料袋を見つけ、付近のごみを肥料袋に入れ始め、そのまま浜辺のゴミ拾いを始めました。
前日に泳いだ時には気づきませんでしたが、意識するとゴミが目につきます。
一人でしばらく拾っていると、5歳の娘が手伝い始めました。
娘は、一つずつ拾い上げながら、「拾う?」「拾わない?」と尋ねてきます。子供にとっては、遊び感覚なのですね。
ビニール袋、拾う。
海草、拾わない。
ペットボトル、拾う。
小魚の死骸、拾わない。
瓶、拾うけど手を切らないように注意して。
こうやって二人で集めたゴミは、20分足らずで肥料袋半分にもなりました。集めたごみは海水浴場の管理人へ渡しておしまい。
娘と二人、とてもいい気分でした。海岸もきれいになるし、言うことなしです。
これまで清掃活動などあまり参加してこなかったのですが、その効用を知ることができました。ゴミ拾いも、ゲーム感覚で「楽しく」できることを娘から学びました。
ここ長崎は今日で原爆投下から71年目を迎えました。
このような何気ない日々も平和であればこそ。当たり前ではないのだ。
普段はあまり意識しませんが、こんな日には考えさせられます。