映画「ハドソン川の奇跡」を鑑賞。その道のプロフェッショナルであることは、幸せの一つの形だ。 #66

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映画「ハドソン川の奇跡」を観てきました。
 
【解説】
名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化。
2009年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。
(映画.comより転載。http://eiga.com/movie/83990/
 
私がこの映画から学んだこと。
自分で決めた道を進み、こつこつと知識を身につけ経験を積む。それを愚直なまでに続ける。時には、逆境に立たされることもあるが、それでも進み続けることで、プロフェッショナルになる。そうして身体に染みついた知識と経験が、いつか人を助ける、人の役に立つ。そして、それは幸せの一つの形。
 
 
私の場合、航空機パイロットみたいに格好いいわけでもなく、医者のように直接人の命を救うわけでもありません。福祉関連の仕事に携わりながら、様々な事情で生活に困っている人を助ける仕事をしています。
 
とは言っても、「やりがい」だけで仕事を全うできるわけではありません。仕事をしていると、イライラすること、不安なこと、落ち込むこともたくさんあります。
 
サレンバーガー機長は、不時着水は正しかったと確信しながらも、それが立証できない可能性もあるという不安を抱えながら公聴会に臨みました。どんなに完璧な仕事しても、それが全て評価されるわけではありません。
 
だからこそ、たとえ苦境に立たされても、「これが自分の生きる道だ」と確信が持てるような、そんな道を進みたいです。
 
自分が今進んでいるこの道は、進みたい道なのか。なぜ自分はこの道を歩いているのか。今一度、自分に問いかけるいい機会となりました。
 
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