久しぶりに夜10時まで残業しました。
週末の残業って頑張れるんですよね。明日、休みだぞって。溜まった仕事がスッキリ片付いて、結構達成感あります。
でも、これって何か達成したんでしょうか。
サラリーマンの世界とは
これは溜まった仕事を片づけただけ。マイナスをゼロまで戻しただけです。そのことで達成感を感じるのは、どこかおかしい感じがします。
では、ゼロからプラスに持っていくにはどうすればいいのでしょうか。
マイナスをゼロに戻した時は、ゼロの状態、つまり仕事が残っていない状態を目標としていました。ということは、ゼロからプラスに持っていくためには、プラスの領域に目標を設定すればいいのです。
具体的にはどういうことなのでしょうか。ゼロが残務がない状態ですから、それをプラスに持っていくには、仕事を自ら作り出し、それが自ら定めた目標まで到達した時に、「達成感」を感じるのでしょう。
普段、与えられた仕事をこなすのに汲々としている身には、自ら仕事を作り出すということが、あまりピンときません。わざわざ仕事増やしてどうするの?と考えてしまいます。
経営者の世界とは
でも世の中、会社員ばかりではありません。世に数多くいる経営者はどうでしょうか。
サラリーマンみたいに、そこにいるだけで目の前に仕事がどんどん湧いてくるということはあまりないでしょう。自ら仕事を作り出し、そしてその仕事を収益につなげているのだと思います。
そういう視点で考えると、多くの経営者は常にプラスの領域で生き、多くのサラリーマンは常にマイナスの領域で生きている、ということになりそうです。
プラスの領域で生きること。決して易しいものではないでしょうが、眩しく見えます。