長崎県の私立高校、創成館高等学校校長、奥田修史氏の講演会に行きました。
創成館高校野球部の甲子園出場の裏話をたくさん伺うことができました。奥田校長の話術の巧みさに圧倒されました。
私は、講演会などに行くと必ずメモを取るのですが、今回は完全に話に引き込まれてしまい、一文字も書き取ることができませんでした。
一つひとつの出来事の裏には、ストーリーがある。
甲子園出場を高野連が学校に伝える時の裏話、甲子園のスタンドで奥田校長が号泣した本当の理由、など興味深い話のオンパレードでした。
一つひとつの出来事の裏には、それを支えるストーリーがある。奥田校長は、いつの頃からかこう考えるようになりました。
例えば営業マンと話していても、この話をする彼の真意は?話すに至った経緯は?など、裏に隠れたストーリーを探すようになったそうです。
その後の懇親会では、ここでは書けないような奥田校長の人間味溢れる「ストーリー」を聴くことができ、ますますその魅力に取り憑かれてしまいました。
奥田校長から学んだこと
例えば、人と話す時、自分がけなされたと感じると、相手に対するマイナスの感情が発生します。
そこで、「なぜこの人はこんなことを言うのか。」「このようなことを彼に言わせたものは何なのか。」と、一歩引いた位置に立って考える。
すると、それまで見えていなかった世界、全体像が見えてくる。そういうことではないでしょうか。
人に会うことの大切さを改めて感じた講演会&懇親会でした。関係者及び参加者のみなさま、ありがとうございました!