スイーツトレイン「或る列車」に乗りました。贅沢な空間で、選りすぐりのスイーツを味わう。全てのメニューにはストーリーがあった。#95

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今日は、佐世保から長崎まで、「或る列車」に乗ってきました。天気にも恵まれ、最高の半日を過ごしました。
 
「或る列車」とは、JR九州が運航する列車の名称で、贅沢な空間の中、最高のスイーツコースを楽しめます。
 
なかなか都合の合う日時に予約が取れなかったのですが、ようやく念願がかない、妻と二人で乗車しました。
 
最高の非日常を味わえました。
 
佐世保駅6番ホームの乗車口には赤絨毯が敷いてあり、いきなり特別感が満載です。
 
今月のメニューはこちら。
 
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乗車後、スパークリングワインで乾杯し、贅沢なランチボックスを食べ始めたところで出発です。
 
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ランチボックスのあとは、5種類のスイーツが時間をおいて一品ずつ運ばれてきます。どれも見た目よし、味よし。最高です。
 
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じつは、提供されるメニューの主だった食材と盛られた器について、誰がどのような想いを持って作ったものであるのか、紹介されています。
 
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これを読むと、目の前にあるこの器、この料理がここに届くまで紡がれたストーリーを知ることができます。このことが、料理の味をますます際立たせます。
 
しばらく走ると、波穏やかな大村湾の景色が目の前に広がります。この景色の良さも味のうちです。
 
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途中停車するホームの客や、行き違いの列車の乗客からの視線を感じ、沿線からは手を振られます。
 
最高のスイーツと、最高の器。そして、一歩引いた、控えめでありながら気の利いたサービス。
 
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2時間22分の鉄道の旅。もう少し乗りたいなあ、という所で終点に到着。
 
最高の時間を過ごすことができました。ぜひまた乗りたいです!
 

乗車メモ

  1. メニューは月ごとに変わります。
  2. 今回、私たちの座席は1号車の1番でした。1番から4番の席は大村湾側で景色がよくてお薦めです。
  3. 座席によっては、片側に窓がない席があります。今回の座席は、片方の席に窓がないのが少し残念でした。途中で妻と席を交代して楽しみました。これは列車の構造によるものみたいですので、仕方ないですね。
  4. 今回は、JR九州WEB会員の枠で申し込みました。ここでは運航スケジュールの変更などによる追加枠を販売しており、通常の申し込み枠と比べると、かなり倍率が低いようです。今回乗車の際は空席もありました。JR九州WEB会員は年会費無料ですので、興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか。JR九州WEB会員の登録はこちら。
  5. 今回の料金は、一人あたり24,000円(税込)でした。
  6. アルコールを飲みたい方は、発駅または着駅まで車を使わずに行きましょう。
  7. 或る列車の公式WEBページはこちら。

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