今日は、娘の保育園の合奏の発表が、系列の介護施設でありました。
当然のことながら、そこにはたくさんのお年寄りがいらっしゃいました。人生の終盤を過ごす姿を目の当たりにして、否応なく自分自身の未来と重ねて考えさせられました。
彼ら、彼女らは、これまでの人生が長かったと感じるでしょうか。多分、あっという間だったと感じていると思うのです。
それは、現在45歳の私が、これまでの人生を長かったと感じたことがないからです。その感覚はあと30年経っても同じだと思うのです。
人はいきなり80歳になるわけではありません。今日の積み重ねが1年になり、5年になり、10年になり、やがて20年、30年、40年になります。
今日という一日をしっかりと悔いのないよう生きたいです。
そんなことを考える機会をいただいた介護施設訪問でした。職員やボランティアのみなさんによる出店などもあり、とても楽しい半日でした。