妻から、ネット上でどこまで家族のことを載せているのか、と尋ねられました。
これまでのところ、妻は顔出しなし・名前なしで公開、子どもは顔出しあり・名前なしで公開を原則として投稿してきました。ところが妻は、子どもの顔写真を公開していることに不安を感じていたというのです。
私の投稿が妻を不安にしているのであれば、それは方針を修正すべきでしょう。
インターネットの向こう側には色々な人間がいる。いい人ばかりではない。公開された情報をもとにおかしな行動に出る人だっている。実際、いろんな事件が起こっている。
このような理由で、妻は家族情報の公開にはかなり慎重な立場です。妻との話し合いの中では、思わず反論したくなるような意見もあったのですが、子を持つ親として妻の言い分も分かるのです。決して反対のための反対ではないのです。
妻との話し合いの結果、妻のブログ上での取り扱いに大きな変更はありませんが、子どもは顔出ししないことを原則とすることに決まりました。
情報公開とプライバシー。古くからの論点ですが、そのさじ加減は難しいです。正解はありません。
今後は、ブログやFacebookで発信している人達が身内、特に子供をどのように公開しているのか、意識します。
これらの議論も、自ら発信をしたからこそ出てきた課題です。これからも起こるであろう様々な問題点を一つずつ解決しながら、妻に不安感を抱かせないようブログでの発信は続けていくつもりです。