昨日、ストレスケア・カウンセリングを受けました。
先日、ストレスケア・カウンセラーである猶塚広明氏の講演を聴き興味を覚えたので、早速、BTU長崎駅前にて氏のストレスケア・カウンセリングを受けてきました。
※猶塚氏の講演については、【こちらの記事】にまとめています。
ストレスケア・カウンセリングは、ストレス計測、ホメオストレッチ、カウンセリングの順に行います。
ストレス計測
まずストレスを計測します。計測方法は、リラックスして施術台に横になっているだけです。質問を受けたりするものではありません。ストレッチをしてもらっているような感覚ですが、カウンセラーがストレス指数を計測しているのです。
このストレス指数、０がストレスがない状態で、11が最もストレスがかかっている状態。私の場合、指数は７と計測されました。 これは注意ゾーンと警戒ゾーンの境にあたり、無理なストレスが蓄積しており、ストレス反応（イライラなど）が現れやすい状態だそうです。自分としては、もう少し低い指数を予想していたのですが、案外高かったです。
また、私の場合、下半身の緊張が強く、その影響で腰に負担がかかっていることが一番の問題。次に首・肩・背中にストレスの影響が見られるとのことでした。
ホメオストレッチ
次にホメオストレッチを受けます。施術台に横になり、カウンセラーが体の部位を動かしてくれます。見た目はマッサージのようですが、筋を伸ばすわけではなく、腕や足をゆっくりと動かします。次第に目が覚めているのか、それとも寝ているのか分からないような感覚に陥ります。瞑想に近い状態で、身体は寝ている時以上にリラックスしているのだそうです。
ホメオストレッチを継続的に受けることで、ストレスが次第に軽減されます。個人差はありますが、１回だけでも効果はあるそうです。
カウンセリング
ストレス計測の結果を受けて、カウンセリングを受けます。カウンセリングでは次のようなことを教えていただきました。
- ストレスが溜まっている自覚がないことで、実はストレスが足かせとなり問題を引き起こしつつあることに気付いていない可能性がある。
- 普段、充実感を感じていると、ストレスに耳を傾けることができず、却って危ない。
- 夜の運動は睡眠の質を落とす。夜は休む時間。
- ストレスへの対処法を知らないことは、燃料計がない車を運転するようなもの。燃料がどれだけ残っているのか分からないまま走り続けるという危険な状態。
- ストレスの影響は時差がある。原因が取り除かれたとしても、すぐに体調が戻るわけではない。
感想
ホメオストレッチの最中に感じた、寝ているのか起きているのか分からない状態というのは、不思議な感覚でした。このホメオストレッチは、ある程度の期間継続して受けることで更なる効果が認められるとのことでした。このあたりは筋力トレーニングと一緒ですね。
現在強いストレスを感じている人はもちろん、ストレスはあまり感じていないという人も、一度受けてみることをお薦めします！まずは自分の心の現状を知る。これだけでも大きな意味がありますよ。
※ＢＴＵ長崎駅前のサイトは【こちら】。
今日の学び
ストレスケア・カウンセリングという新しい世界を体験。 ストレス計測で己を知る。ホメオストレッチでそのストレスを軽減する。
今日の読書中
石原博光「まずはアパート一棟、買いなさい！」