年末の夜警(夜回り)に行きました。年末の恒例行事ですが、今回から子供も参加できるようになったので、早速、6歳の娘と3歳の息子を連れて行きました。
集合場所の公民館に行くと、去年までは役員や見慣れたメンツだけで静かに集まっていたのですが、今年は子どもの声が飛び交って、さらにお母さんも数人来ており、とても賑やかでした。子供を参加させたこと、正解ですね。
カチカチ、「火の用心!」、カチカチ
拍子木を鳴らしながら、声を出して歩くことも、慣れた人間にとっては「お勤め」ですが、初めて参加する子供達にとっては、完全に「遊び」です。
夜、町内を、拍子木を打ち鳴らして、大声を出して歩く。こんな非日常の世界、子供にとっては楽しくて仕方がないのです。順番に拍子木当番を交代しながら、子供同士でうまくやってました。
子供がとても楽しそうなので、同行する大人も引きずられるように笑顔になります。大人は子供から元気をもらう。これは自分の子供とは限りませんね。
夜警を終えて詰所である公民館に戻ると、ジュースやお菓子、そしてお土産まで用意してあり、子供達はまたまた大喜び。ニコニコ笑顔で帰宅しました。私自身今年はとても楽しい夜警となりました。
今回の夜警への子供参加では、地元の自治会が活性化のために知恵を絞っていると感じました。こうして頑張っていらっしゃる自治会役員さんの姿を見ると、私としてもできるだけの協力をしたいと思いました。行動で示すことの大切さを改めて感じました。
今日の学び
子供が元気だと、大人も元気になる。子供の元気を引き出す仕掛け作り、それが大人の仕事。
今日の読書中
石原博光「まずはアパート一棟、買いなさい!」