私が習慣化に成功したことについて、時折綴ってみようと思います。今日は「家計簿」です。
家計簿歴27年
私は高校を卒業した平成2年3月から家計簿を付け続けています。もうすぐ27年になります。お金を使ったら家計簿を付ける。これは完全に習慣化しています。私にとって、お金を使ったら家計簿を付けるということは、トイレで用を足しら手を洗うことと同じです。しないと気持ち悪い。
高校卒業時に家計簿をつけ始めた動機は、当時、生協による家計調査のモニターに応募したことでした。月数千円の謝礼金がもらえるということで、始めたのです。
モニターは大学卒業と同時に終了したのですが、その頃にはすでに家計簿をつけることが習慣化していましたので、その時点でやめるという選択肢はありませんでした。その後も付け続け、平成10年にパソコンを購入してからは、紙からパソコンへ移行し、いまに至ります。
家計簿を付け続けるメリット
家計簿を付けていてよかったことは何ですか?
よく尋ねられる質問です。
実は、上手く答えられません。なにしろ、自分で生活費を管理し始めるタイミングで家計簿をつけ始めたので、家計簿を付けていない生活というのが想像できないのです。○○で困って、家計簿をつけ始めたら生活がこんなに改善しました!という話ができないんですね。
なぜ続けられるのか
メリットも体感できずになぜ続けられるのかでしょうか。
それは習慣だからです。なぜ靴は右足から履くのか?習慣だから。と言うのと同じです。
大変なのでは?
やめようと思ったことはないのですが、煩わしいと感じる瞬間はあります。
ネットでクレジットカードを使って買物をすると、注文と決済のタイミングがズレて、請求月ごとの内訳を家計簿で把握するのに時間がかかるのです。ちょっと細かい話ですが、それも慣れたことです。
最後に
もはや何がメリットなのかも上手く説明できない家計簿付けです。私の人生の一部分を構成していると言っても過言ではありません。