ガラガラのバスの中から、超満員の電車を眺める。情報格差とは。 #180

ba75af11759c160a2a84df1f808097c8_m
 

長崎市内ではランタンフェスティバルを開催中。たくさんの観光客が訪れています。
 
昼頃、路面電車に乗ろうとすると、停留所は大混雑。ランタンフェスティバルのメイン会場方面に向かう電車はどれも超満員です。
 
たまたま私も同じ方面に向かう予定だったのですが、4歳の息子を連れており、とても乗れたものではありません。
 
そこで、バスにしようと、バス停へ向かいました。メイン会場のそばにはバスターミナルがあり、バスはひっきりなしに出ています。次々にやって来るバス。どれもガラガラです。
 
料金は電車より30円高いですが、まあ知れたものです。
 
空いたバスの席に座って、並走する超満員の電車を眺めながら考えました。
 
この差は何か。
 
この差は情報の差。知っているか、それとも知らないか。
 
バスという選択肢を知っていれば、バスで行こうと考える人も大勢いることでしょう。
 
翻って、様々な場面で、自分がこの観光客のような立場に知らず知らずのうちに立たされていることがないでしょうか?
 
あるはずです。
 
ある状況において、もっと簡単で便利な方法があるのに、そのことを知らない。客観的には損しているのだけれど、当人は気付いていない。
 
全ての場面において、最高効率で物事を行うことはできないでしょう。しかし、最高効率を追い求める姿勢は持ち続け、常にアンテナを高く張り続けたいです。
 
 
今日の学び
人は知らず知らずのうちに情報弱者となっている。結果はともかく、最高効率を目指し、アンテナを高く張り続ける姿勢が大切ではないだろうか。
 
今日の読書中
島田覚夫「私は魔境に生きた」読始
 
今日のラン【月間目標173キロ!】
本日0km。月間累計13km。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする