昨日、家族で外食したのですが、レストランの近くが長崎ランタンフェスティバルの会場だったので、食事後に立ち寄りました。
ここは中島川会場。国の重要文化財である眼鏡橋の周辺にランタンやオブジェの飾りつけをしてあります。夜の闇の中で、無数のランタンと様々なオブジェが織りなす暖かい灯りは幻想的で、訪れる人の目を惹きつけます。
とは言え、他の会場と違い、ここ中島川会場には舞台は設置されておらず、蛇踊りなどの演目が披露されるわけではありません。
それなのに、眼鏡橋のひとつ下流にある袋橋の上はこの人だかり。
この人達、別に何かの演目を眺めているのではなく、ただ眼鏡橋にカメラを向けているのです。そんな人達がこんなにたくさん。
景色と言うのは、いくら素晴らしくても30秒も眺めていれば十分だと思うのですが、この人達は数分にわたって動きません。
一眼レフを構えているのは少数。ほとんどの人はスマホで撮影しています。おそらく、何枚も写真を取りながら、インスタグラムなどにアップするためのベストショットを撮っているのでしょう。
「インスタ映え」という言葉がありますが、まさにインスタ映えする写真を撮っている最中なのですね。
特別なイベントを行わなくても、写真映えする景色を準備すれば人が集まる。そんなことに気付かされました。SNSの種類は変われど、写真写りのいい景色を提供することはこれからの観光産業のポイントになりますね。
今日の学び
写真写りのいい景色を準備することは、集客の重要な要素だ。
今日の読書中
なし
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計19km。