子供の靴を買いに行きました。
店員が、子供達の足のサイズを測ってくれて、子供の靴の選び方を教えてくれました。
子供の靴は、計測したサイズより0.5〜1センチ大きめを選ぶこと。その上で必要に応じて中敷で調整する、というものでした。
こうして文章にすると、聞いたことがある話だと思うかもしれません。しかし、実際に靴を選んでいる最中にはそこまで考えが及ぶはずもなく、適切なアドバイスのおかげで、スムーズに靴を選ぶことができました。
この店員からは約30分にわたり懇切丁寧に対応していただき、とても嬉しい気持ちになりました。できれば、この店員の売り上げになるように買ってあげたい。そう思いました。
必要なものの多くがアマゾンなどネット経由で買える今の時代。店頭販売の核心は、物を売ることではなく、相手を喜ばせ、気分良くしてあげるというサービスにあると感じました。
今回の場合、靴を売ったのではない。相手をいい気分にする接客サービスを、靴と同価格で売ったのであり、靴はおまけで付けた。
こんな考え方が、これからの時代の店頭販売に求められるのではないか。そんなことを考えさせられた靴屋さんの素晴らしい接客でした。
今日の学び
ネット販売全盛の時代、店頭で販売するのはモノではなく、サービスだ。モノはサービスのおまけに過ぎない。
今日の読書中
なし
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計15km。