サラリーマン時代の最後のほうは仕事がつまらないと感じていた。
そして、フリーランスになった今も、仕事がつまらない。
でもこの2つには大きな違いがある。
サラリーマン時代、業務は自分で選べなかった。
個人の好き嫌いは反映されないから、仕方なくやっているという言い訳ができた。
一方フリーランスになると、仕方なくやっているという言い訳ができない。
何しろ自分で仕事を選べるのだから、やりたくないなら別のことをやればいい。
するとどうだろう。
仕事の愚痴や不満を言えなくなってしまう。
それは妻に対しても同じ。
今の仕事のやる気が出ない、何か違う。
そんなことを相談しても、じゃあ他のことをやれば?と言うことになってしまう。
これは案外辛い。
現実として、嫌なことがあったからといって、簡単に事業を変える事は難しい。
そこにはかなりの勇気がいる。
コストもかかる。
フリーランスは全て自分でコントロールしなければならない。
定年もないのだから、引き際も自分で決めなくてはならない。
そう考えると、嫌な仕事に言い訳ができて、定年という期限もあるサラリーマンは、とても理にかなったものだったということが、今さらながらよくわかる。
でも、もうサラリーマンに戻ることはできない。
フリーランスで生きていく。
とは言え、フリーランスの中にも多くの選択肢がある。
今やっているebay輸出をどこまでやるのか、どこかの時点で他の選択肢を選ぶのか。
自ら判断をしなければならない。
毎日更新のこのブログ、今日で丸8年、2921日目を迎えた。
今の自分にとって、気持ちを整理する大切な場所だ。
これからも書き続けるだろう。