よくぞバスを好きになった。7歳の自分に感謝。 #3005

バス運転手を目指し、大型二種免許取得ため教習所へ通っている。

一年半前、長年続けたサラリーマン生活を辞め、自営業に挑戦した。
その後、それなりに金は稼げるようになった。

しかし、事業に取り組んでいても、全然楽しくない。
一人きりでの孤独な作業が続く毎日。
これは自分のやりたいことではない、と確信した。

だからと言って他にやりたい事業もないため、再就職しようと思った。
しかし、すでに53歳。
サラリーマン時代のような好条件で雇ってくれる所はないし、やってみたいと思える仕事もなかった。

そうして悩んでいた時、バス運転手を目指してみようと思った。

小学一年生の頃から路線バスが大好きだった。
学校が休みになれば、母親からお小遣いをもらい、一人で路線バスに乗っていた。
バス停を決めて、自転車で路線バスごっこをやっていた。
長いシフトレバーを操作する運転手に憧れた。

幸い、バス会社の免許未取得枠で採用され、免許取得の教習中だ。
まだ免許が取れたわけではないが、時間の問題だろう。

再就職先に困った時、バス運転手へ憧れていた7歳の自分に救われた。
バスが好きだから、人生の軌道修正ができた。
心からそう思っている。

とは言え、まだ免許取得は道半ば。
将来バス運転手になったら、改めて7歳の自分にありがとうと言いたい。

 
 
今日の学び
生きる希望を失いかけていた時、7歳の自分に助けられた。
 
今日のいいこと
散髪へ行き、世間話もして、頭と心がスッキリ。
 

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