経済的に豊かになり、働かなくても食べていける状態になったと仮定しよう。
この場合、働く意義は何だろう。
世の中の役に立つ、人に喜んでもらえる、やりたいことをやる。
このあたりが、働く意義になるかもしれない。
でも、それだけでは足りない。
ある程度の不自由さが必要だ。
それは、脱サラし自営業者として2年近く働いた経験から言えること。
完全な自由は、決して自由ではない。
仕事の内容、働く時間、全てを自分で決めなければならない状況。
そこにあるのは自由ではなく、漠然とした不安感。
外部から制約があり、その中にある制約されない部分。
これが自由の本質だ。
自由は、不自由の中に存在する。
経済的に働く必要がない状況での働く意義。
それは、人に喜ばれ、興味関心があり、外部から制約がある仕事。
そんな仕事が最強だ。
バス運転士として働き始めた今の自分、案外そんな条件を満たしているのかもしれない。
今日の学び
人に喜ばれ、興味関心があり、ある程度不自由な仕事。そこに働く意義がある。
今日のいいこと
子ども達と映画、野生の島のロズを観に行った。