もし働かなくても食べていけるなら、働く意義とは? #3126

経済的に豊かになり、働かなくても食べていける状態になったと仮定しよう。
この場合、働く意義は何だろう。

世の中の役に立つ、人に喜んでもらえる、やりたいことをやる。
このあたりが、働く意義になるかもしれない。

でも、それだけでは足りない。
ある程度の不自由さが必要だ。

それは、脱サラし自営業者として2年近く働いた経験から言えること。
完全な自由は、決して自由ではない。

仕事の内容、働く時間、全てを自分で決めなければならない状況。
そこにあるのは自由ではなく、漠然とした不安感。

外部から制約があり、その中にある制約されない部分。

これが自由の本質だ。
自由は、不自由の中に存在する。

経済的に働く必要がない状況での働く意義。
それは、人に喜ばれ、興味関心があり、外部から制約がある仕事。

そんな仕事が最強だ。
バス運転士として働き始めた今の自分、案外そんな条件を満たしているのかもしれない。

 
 
今日の学び
人に喜ばれ、興味関心があり、ある程度不自由な仕事。そこに働く意義がある。
 
今日のいいこと
子ども達と映画、野生の島のロズを観に行った。
 

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