現在は路線バスの運転手をしているが、前職は約一年半自営業をやっていた。
自営業で働いた結果、自分には向いてないと確信し、会社勤めに戻って今に至る。
自分は自営業に向いてないと思った理由、改めて整理したい。
まず、仕事のリズムを自分で決めるのが苦手。
会社勤めなら、始業時間と就業時間は会社が決める。
それを基準に、一日の生活のリズムが整う。
しかし、自営業は、仕事時間全てが自分次第。
すると、仕事時間を全て自分で決めなければならない。
それが苦手だった。
自分で決め切れないから、際限なく仕事をしてしまう。
さらに、仕事をする日と休む日も自分で決めなければならない。
これも苦手だった。
仕事をしない日は、休んでいることに後ろめたさ、焦りを感じた。
休んでいても、休んだ気分になれなかった。
一年365日、朝起きて寝るまで、ずっと仕事をしているような感覚。
次に人間関係の断絶。
自営業は自宅で一人スタートした。
多くの人が、自営業を始める時は一人で始めるもの。
でも、自宅で一人パソコンに向かって作業している時の、あの孤独感。
ズーム越しで同業者とつながってはいたが、それだけでは満たされなかった。
一緒に仕事をする仲間が欲しいと切に思った。
あの頃は、まるで自由とは正反対の世界。
独房に繋がれているような感覚。
一人で仕事をするのは、自分には向いてないと悟った。
今、路線バス運転手として仕事をしていて、仕事が嫌だと感じる時もある。
でも、辞めたいとは思わない。
それは、自営業時代の経験があるから。
今やめて、あんな生活に戻るのか。
それは嫌だ。
絶対に嫌だ。
そう思うと、もう少しこの仕事を頑張ろうかと言う気になる。
そういう意味では、自営業時代の経験が生きていると言えるのかもしれない。
さぁ、今日は非番だけど、仕事だ。
そんな時、休みたいと思う一方、あの頃の自営業時代よりははるかにマシだと思う。
だから仕事を頑張れる。
今日も一日、安全運転で行ってきます。
