今日の新聞各紙に、30年後にはAIの発達により雇用が240万人減少する、との記事が掲載されました。
【産経ニュース、2017年1月10日】
「AIが職場を奪う 雇用240万人減、GDP50兆円増 平成42年試算」
この記事によると、人工知能(AI)技術が発達することで、日本の国内総生産(GDP)は増加するものの、機械が人間にとって代わる業務が増えるため、全体の雇用数は減少するというものです。
AIやロボット関連の技術者の雇用が270万人増加する一方、工場などの生産現場は150万人減、販売は65万人減、事務職は64万人減などと予測されています。
我々はどうすればいいのか
数字の大小はともかく、方向性としてはそういうことなのでしょう。ネット上で買い物がさらに増えれば、販売に必要な人数は当然減るでしょう。事務職についても、比較的単純な判断で処理できる作業は人工知能に置き換わるのでしょう。
では、我々はどうすればいいのか。今、あなたが10代や20代ならば比較的簡単です。これから成長しそうな分野へ進めばいいのですから。
しかし、私のように40代というのは、ある意味、一番厳しい年代かもしれません。この記事が対象とした平成42年、そんな先の話ではありません。私など定年退職前にやって来ます。
その時、私の仕事はどれだけあるのでしょうか。生活に不安がないだけの給料をもらえているのでしょうか。私はかなり不安です。
今の勤務先で与えられた仕事をする能力しかなければ、出向や給料の大幅減を飲まざるを得なくなるでしょう。そういう状況は絶対に避けたいです。
そのような思いが、今の自分の後押しをしています。恐怖感に押されて動くというのはあまり気持ちのいいものではありませんが、効果は高いです。
13年後の現実は、まだ誰にもわかりません。しかし、このような予測がある以上、最悪の事態は回避できるよう、今から手を打つべきだと感じるのです。そして、私はもう手を打ち始めています。
今日の学び
今の仕事が先細りになることが明らかならば、先送りするなく対策を立て、今、実行すべきだ。
今日の読書中
ハイパートム著「ハイパービジネスマン養成講座」
今日のラン【月間目標173キロ!】
本日13km。月間累計98km。
今日の『アパート大家への道』
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