サラリーマンを辞め、フリーランスとして働き始めて今月で一年になる。
「サラリーマンを辞めて後悔してる?してない??」
今、そう聞かれたら、こう答えるだろう。
「今の時点では後悔している」と。
一度きりの人生、サラリーマンを辞めて、事業に挑戦してみたいという想いがあった。
それを51歳で実行した。
フリーランスになって手に入れたもの。
時間、対人関係のストレスからの解放、など。
サラリーマンを辞めて失ったもの。
給料、職場での人間関係、社会的地位、など。
結局どちらも一長一短。
こっちがおススメ、というものではなかった。
フリーランスに挑戦したことには後悔していない。
もし挑戦していなければ、定年退職してから死ぬまで後悔したに違いない。
51歳のあの時サラリーマンを辞めて挑戦していたら、その後の人生は一体どうなっただろう、と。
そんな「やらずの後悔」がないだけでも、挑戦の価値は十分にある。
とは言え、今、フリーランスとしての稼ぎは少ない。
稼ぎの少なさが、自己肯定感の低下に直結している。
将来、フリーランスとしての稼ぎが増えてサラリーマン退職当時を超えた時、心からこう言えるだろう。
「あの時、勇気を出して退職して本当によかった」と。
今日の学び
サラリーマンとフリーランス、どちらにも良さがある。自分にとっての正解は、挑戦してみないと分からない。