職業の選び方の正解とは何だろう。
大学卒業後、消去法で目指した市役所職員。
25年間勤め、51歳で中途退職。
その後フリーランスとして2年間ネットを使った事業へ挑戦。
収益化できたものの、全く面白くなく2年弱で廃業。
半年前、子どもの頃からの憧れだった路線バス運転手になった。
営業所に配属されて3ヶ月が過ぎた。
路線はひと通り覚え、通常業務は一人でこなせるようになった。
仕事に慣れたことの裏返しだろうか、当初の憧れは薄らいでいる。
消去法で選んだけれど、やりたいがあって待遇も良かった市役所職員。
子どもの頃の夢を叶えたが、社会的評価は決して高くなく給料も安いバス運転手。
一体どちらが正解なのだろう。
今から市役所職員には戻れないので、考えても意味はない。
しかし、人生にはまだ先がある。
このまま路線バス運転手を続けるのは、あくまで選択肢の一つに過ぎない。
今とは別の道を選んだっていい。
でも、今から別の道を選ぶことが、自分にとって正解なのか、後悔のない道なのか。
それが今の自分にはわからない。
もうしばらく悩んでみたい。
今日の学び
憧れの職業に就くことが、果たして正解なのだろうか。
今日のいいこと
一日の運転を無事に終えた。