今日、散髪に行きました。もう10年以上、同じ店に行っています。美容院や理容室は、ほとんどの人が店を決めていますね。毎月違う店に行くという人はあまり見かけません。
理容室や美容院のビジネスモデルとしての強みとは
同じ店に通い続ける長所と短所を考えてみました。
長所とは。
- 希望の髪型や長さをいちいち説明しなくていい。要望を伝えやすい。
- 馴染みなので、世間話が弾む。
短所とは。
・・・何も浮かびません。強いて言うならば、他のよりよい店に出会う機会の損失?
でも、こんなこと言い出せばきりがないですね。
こう考えると、多くの人が同じ店に通い続ける理由が分かります。同じ店に通い続ける長所はあって、店を変える長所がありませんから。美容院や理容室。一旦固定客が付けば、なかなか手堅い商売のようです。
同じ長所を持つ、他のビジネスモデルとは
では、公共サービス以外で、同じような商売があるでしょうか。つまり、続ける長所が多く、やめる長所が少ない商売。私が自動更新で利用しているサービスを考えてみますと、
- クレジットカード
- 有料音楽配信サービス
- 新聞の定期購読
これらの共通点、こういうことではないでしょうか。
- サービスは必要。
- 他にも似たようなサービスはあるけれど、どれも一長一短。
- 他のサービスへ変更する手続きが面倒くさい。
まとめ
他の同種のサービスよりも少しだけ優位性をアピールするだけで、一度ついた客は離れない。
自分が他よりも少しだけ優位性を持てる商売を見つけ出すのが鍵ですね。