娘の教科書音読。自分で自分を苦しめていないだろうか。 #311

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娘は毎晩、国語の教科書を音読します。学校で音読カードというものを作り、読んだ回数、読む時の姿勢、声の大きさなどに◯や◎を付けて、保護者が確認のサインをするのです。
 
娘はこれまで毎日10回読むと決めて、しっかり実践してきました。
 
ところが今夜の音読は6回目あたりから、適当に読み流し始めました。
 
そこで私が6回目以降は◎は付けられない、と言ったところ、娘が怒る怒る。
 
娘が読み流すのも仕方ないのです。四月当初と比べると教科書の文章が長くなり、10回続けてキチンと読むことは、小学校1年生には難しいのです。
 
ですが、娘は納得できません。これまで音読ノートに10回という記録が続いていたところに5回という数字が入ったことが悔しくてたまらないのです。
 
これは、いい意味では負けん気が強い。しかし、はたから見ると、明らかに自分で自分を苦しめています。
 
しっかり5回読んだことを脇に置いて、10回読めなかったことにフォーカスしているのです。
 
翻って、私自身はどうでしょうか。
 
自分で目標を立てて、それが自分自身を苦しめていないか。
 
今のところ、日々の某勉強についても、月200kmのランについても、苦しんでいるという自覚はありません。
 
しかし、この先も時々自らを振り返り、目標を上手に使えているかどうか、検証した方がよさそうです。
 
目標とは自身で納得のいく人生を送るための道具。その目標が独り歩きしていないでしょうか。
 
少なくとも、独り歩きの可能性があることは、頭に入れておいたほうがよさそうです。
 
 
今日の学び
目標とはよい人生を送るための道具である。道具の使い方を誤っていないだろうか。
 
今日の読書中
なし
 
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計80km。

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