世界一周高校生、吉野裕斗のトークは熱い。パワーをもらいました! #40

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今回は、以前Facebookに投稿した記事を再掲します。実は、この記事がブログを始めたきっかけなのです。

この記事、1時間半をかけて書き、数人の方からいい評価をもらいました。ところが、Facebookだと、あっという間にタイムラインに埋もれてしまいます。

そこで、どうせ投稿するのならば、誰でも閲覧できる状態で、自分で管理できる場所に保存しておきたいと思い、このブログを始めたのです。

以下、当時の記事です。Facebookへの投稿は、2016年7月20日でした。


2016年7月18日、福岡市で開催された「世界一周高校生」吉野裕斗さんの講演会へ行ってきました。

1.世界一周のための費用を集める

世界一周の予算は約130万円。

もし私が高校生で世界一周したい、親は金を出してくれない、という立場ならば、バイトして貯めると思います。

ところが彼が選んだのは、地元企業からスポンサーを募るという方法。

高校生が会社回りをして、自分の夢への資金提供をお願いして回る。このことで彼が得た教訓とは。

「人々を幸せにすると、自分が幸せになる」

「一歩踏み出したから、アドバイスをもらえる」

「みんなが当たり前と思っていることが正解ではない」

「常識は成功を邪魔する」

2.世界中を旅して得たもの

彼は、アジア、アフリカ、南アメリカの貧困国を中心に世界を回りました。その中で彼が得た教訓とは。

「無償の支援は麻薬だ」

スラム街で裸足で暮らしている子供たちにサンダルをプレゼント。すると、次は何くれるの?俺まだもらってないんだけど?となりケンカが始まる。

ネパールでは地震被災地の復興作業に日本人の大学生ボランティアが参加し、無償で家の再建を手伝っている。このため、現地の大工の仕事が激減している。

このような負の連鎖を断ち切るための有効な手段とは。

「ビジネス」

他国からの一方的な支援ではなく、その地域の中でお金が回るようなビジネスを現地に根付かせる。

このことが、真にその国を救うのではないか。他国の援助が受けられなくなっても、成立するシステムを現地に根付かせること。それが負の連鎖を断ち切る手段ではないか。

日本に居ながらにして、この負の連鎖を断ち切るための具体的な支援方法とは、

「フェアトレード」

児童労働などの搾取の上に出来上がった商品ではなく、適正な対価を支払い、適正な労働の上に出来上がった「フェアトレード」商品。

これを多くの人が購入し、それがカッコイイという空気が広がっていくことで、フェアトレードが世界中に広がり、貧困の解決につながるのではないか。

3.吉野裕斗の空気に触れる

吉野さんのトークからあふれる情熱に圧倒されました。そして、パワーをもらいました。

特に中学生、高校生、大学生には必見です。人生変わりますよ。

以上、吉野裕斗さんの講演会報告でした!

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