お盆のファミリーレストラン #6

今日は友人とロイヤルホストでランチでした。
 
店内は大混雑。6組待ちでした。昼食時だったので、人が多いのは仕方ないのですが、いつもと店内の雰囲気が違います。
 
年寄りが多い。標準語が飛び交っている。
 
店内を見渡すと、一番多いのが3世代家族。そこらじゅうに、じいちゃん、ばあちゃん、息子、その妻、孫が同席したテーブルがあります。大都市に住む子供の家族が帰省して、3世代でランチに来た感じ。じいちゃん、ばあちゃんは嬉しいのでしょうね。店内に声が響いています。
 
でも、この光景、いつまで持つのでしょうか。
 
子供世代は、今でこそ盆と正月には帰省していますが、じいちゃん世代が亡くなると、子ども世代、孫世代はめったに帰って来なくなるでしょう。待っている人がいなくなる以上、「帰る」という行為ができなくなってしまいますよね。
 
こうして、だんだんと都市部と地方の交流人口が減少し、過疎化が進んでいくのでしょうか。
 
賑やかな店内にいながら、地元の行く末を考えさせられたランチタイムでした。

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