週末ごとに走ります。今日は13キロ。先週末は25キロ。通常、週末に10キロ走ります。
なぜ走るのか。
11月5日には、橘湾岸スーパーマラニック100キロ部門に出場します。11月20日には、長崎ベイサイドマラソンでハーフを走ります。来年3月には佐賀でフルマラソンを走ることも決まっています。普段走るのは、これらに出場するための練習であることには間違いありません。
なぜ、わざわざそのような大会に出場するのか。
地元開催のハーフマラソンはともかく、スタートとゴールがいずれも雲仙市小浜町であるスーパーマラニックにまで、しかも15時間以上走り続けることが確定している大会にわざわざ出るのはなぜなのでしょうか。
走るのが好きだから?
達成感が忘れられないから?
自分でも、自分の真意が分からないような気もします。しかし、自分なりの答えとしては、走り続けることで、自分の成長を実感できるから、でしょうか。
私は現在45歳です。完全中年の域で、通常であれば年々体力は低下していくはずです。
ところが、こと走ることに限ってはそうではありません。数年前から長崎ベイサイドマラソンのハーフマラソン部門へ出場を続けていますが、記録は毎年よくなっています。今年5月には、橘湾岸スーパーマラニック80キロ部門も完走しました。
この年になって、身体能力の面で、年々記録が向上していくなんて通常ありえません。
こと走力については、学生時代に本気で取り組んでいたわけでもないので、今、人生最高の状態にあると言えます。今でも年々タイムが良くなるのですから、楽しくてたまらないわけです。
さらに、未知の世界がたくさん目の前に広がっています。例えば、フルマラソン。これは来年3月に初めて走る予定で、先日エントリーしました。他に、来年秋に開催予定の橘湾岸スーパーマラニック273キロ部門。
当面の目標は、来年秋に開催予定の橘湾岸スーパーマラニック273キロ部門に出場し、完走することです。少なくとも来年の秋までは、今のままモチベーションを保てそうです。では、273キロ部門を完走したら燃え尽きるのでしょうか。
いえいえ、その先にはまだ夢があります。それは4Desertsに出場し、完走することです。4Desertsとは、世界各地で開催される砂漠を舞台にした長距離レースです。数年以内に、4Desertsのゴビ砂漠コースに出場し完走することが夢です。
これだけ遠い目標を掲げると、当分燃え尽きる心配もなさそうです。
2016年5月、橘湾岸スーパーマラニック80キロ部門完走。ゴールにて撮影。