今日、来春小学校へ入学する娘のランドセルを店で受け取りました。
家に帰ると、娘は包装紙をビリビリ破いて、箱から出して、厚紙のカバーを外して、私がベルトの長さを調整してあげて、ようやく背負えました。
娘、大喜び。
姿見の前で様々なポーズを決めています。消えているテレビ画面すら姿見代わりです。
「満面の笑み」とはこのことを言うのですね。 娘は風邪気味で朝から病院へ連れて行き、今も熱が38度あるのですが、大丈夫なのでしょうか。
ハイテンションな娘ですが、小学校に入学するのは、まだ5カ月以上先の話です。まだ冬も来ていないのに、来年の春の話で、どうしてここまで盛り上がれるのでしょうか。
それは、ランドセルという現物が目の前にあることで、自分が小学生になった姿を明確にイメージできるからです。現物の力はすごい。
現物の力を借りる
私には将来の目標があります。目標は紙に書き出し、常に見直すよう心がけています。それでも目標が遠すぎて、無力感に襲われることが時々あります。
そこで「ランドセル効果」が使えないでしょうか。
文字だけではない、目に見える物。これがあるとモチベーションを維持しやすくなるかもしれません。
それは、目標達成時に得られる物のミニチュアであったり、写真であったり。または、目標達成時に体験することを象徴する物であったり。
写真が手頃ですが、ミニチュアの方が視覚的効果は高そうです。私の場合は、欲しい物の写真を撮って回ることになりそうです。考え始めるとワクワクしますね。