長生きできる職業とは?長生きできない職業とは?
長生きできる職業と、長生きできない職業があります。それぞれ何でしょう。
分かりますか?
答え。長生きできる職業は農家や女子大の教授。長生きできない職業は自営業者や管理職です。そこにはストレスとの因果関係があるようです。興味深いと思いませんか?
BTU長崎駅前の教室長、猶塚広明氏の講演での一コマです。BTUとは、ストレスケアのカウンセリング施設です。教室長である猶塚氏自身もストレスケア・カウンセラーです。
猶塚氏のモットーは、「人生は競争ではなく共存である」。前職時代、過度のストレスに苦しんだことがきっかけで今の仕事を始められたとのことで、ストレスの悪影響について身をもって経験されています。
ストレスは悪?
では、ストレスは悪なのでしょうか。
そうではありません。ストレスを上手くコントロールできれば、行動のエネルギーに転換できます。ストレスが過剰になり過ぎることが問題なのです。ストレスは押さえ込もうとするのではなく、コントロールする。
では、どうすればコントロールできるのでしょうか。猶塚氏によると、それは理不尽なことが起きた時、それを受けとめる心の技術を習得することだそうです。
目の前で起こった理不尽な出来事。その出来事は自分に必要な出来事だったのだ、と上手に受けとめることができるようになると、ストレスをコントロールできるようになり、ストレスをプラスの力に転換できるようになります。
一方、ストレスを自覚していない人の50%は、実は何らかのストレスがあるのに、本人がそのことに気付いていないだけなのです。無自覚のストレスが溜まり過ぎることで、突然死につながる場合もあるそうです。怖いですね。。。
ストレスケア・カウンセラーと医者の領域はどう違う?
ストレスで体調を崩すメカニズムは、簡単に説明すると次のとおりです。
ストレスの原因 → 脳幹の疲労 → 体調不良
ストレスケア・カウンセラーの領域 医師の領域
理不尽な出来事が発生し、そのために脳幹が疲労する。ストレスの原因から脳幹の疲労までの部分をケアするのが、ストレスケア・カウンセラー。体調不良をケアするのが医師。おおよそこのような領域の違いがあるそうです。
私の場合は
私自身は、大きなストレスは自覚していませんが、実は無自覚のままでストレスがかかり続けているのかもしれません。早速来週、ストレスケア・カウンセリングを受けてきますので、レポートします!
【2016.12.29追記】
ストレスケア・カウンセリングを受けてきました!こちらの記事でレポートしていますので、ぜひご覧ください!
今日の学び
ストレスは押さえ込むのではなく、コントロールする。その方法を学ぼう。
今日の読書中
司馬遼太郎「関ヶ原(下)」