子どもの遊びを眺めて感じたこと。手段が目的化していないか。 #151

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夕食後、子供が消防車のオモチャで遊んでいました。その遊び方、文章で説明しづらいのですが、上の写真のように、はしご車のはしごを伝って積み木を順に落としていくという遊びです。 
 
これを娘と息子が夢中で繰り返しています。話しかけてもろくに返事もせず集中してやってます。すごい集中力だなあ、と思いました。
 
一方でこうも感じました。何かに取りつかれたように続けてるけど、何も残らない遊びだなあ、と。
 
確かに次から次に手際よく積み木を落としていきます。でも、そこには成果として残るものはありません。取り組んでいる間、スピード感を楽しめるにすぎません。
 
同じようなことが仕事の上でも起きていないでしょうか。
業務改善は何のために行うのか
日頃仕事をする中で、業務改善やスピードアップには自分なりにこだわっています。しかし、その目的は何でしょうか。単に積み木落としを高速回転させているだけ、ということになってはいないでしょうか。
 
そこには目的が必要だと思うのです。目的があるからこそ、仕事の効率化やスピードが意味を持ってくるのです。
 
私は福祉関係で直接お客さんを支援する仕事をしているので、このお客さんの役に立つ仕事をすることが目的となります。でも、そんな目的も、改めて意識しなければ、あっという間に日々の仕事に埋もれてしまいます。
 
自分の仕事の目的は何か。これからも意識した上で、その目的達成の手段として業務改善やスピードアップを追求していきます。
 
 
今日の学び
目的を意識する。業務改善はその目的達成のための手段に過ぎない。
 
今日の読書中
ハイパートム著「ハイパービジネスマン養成講座」
 
今日のラン【月間目標173キロ!】
本日13km。月間累計72km。

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