私は、小学校5年生の時にプロ野球の面白さを知り、中学高校の頃は勉強そっちのけで毎晩ラジオ中継にかじりつき、大学生で上京してからは生で見るプロ野球選手のプレイに酔い、就職し結婚した今でも、年1回は東京ドームのライト指定席で家族そろってジャイアンツを応援している、プロ野球大好き人間です。
ところが、昨年から、テレビ中継を見る回数が減りはじめました。そして、今シーズン、スカパーのプロ野球セットに加入しているにもかかわらず、試合終了まで見た試合は一つもありません。CS放送でやっているプロ野球ニュースも見なくなりました。
プロ野球への興味が薄らいできました。
最初の頃は、忙しいから見る時間ないもんなー、と思っていたのですが、ある時、それほどプロ野球に興味を抱いていない自分に気付いてしまったのです。そして、その理由を分析した結果。
村田がホームランを打っても、菅野が完封しても、ジャイアンツが勝っても、 自分の人生は1ミリも動かない。
そんなの当たり前だろ、と言われそうですが、、、でも、これが理由だと思います。自分のことで「思います」というのも変ですが、自分でも100%確証を持っているわけではありません。
ただ、その原因として、思い当たることはあります。
今年の春ごろから、人生の目標を意識するようになり、目標達成のために様々取り組むようになりました。その過程で、目標達成と無関係のことに対する興味が薄らいでしまった、ということだと思います。
そう理解すれば、プロ野球への興味が薄らいだという事実も、自分の人生の目標達成に向かう道程であり、通らざるを得ない道であった、と整理できそうです。
こんなこと言ってて、クライマックスシリーズが始まったら、テレビにかじりついていたりして。ポストシーズンでジャイアンツが出る試合は、やっぱり見てしまうかもしれませんね。