今日、「君の名は。」を観に行きました。これで2回目です。今も主題歌が頭の中で延々と流れています。
※1回目鑑賞時の記事はこちら。
実は、映画館のチケット売り場の前まで来てもまだ悩んでいました。同じ映画を2回見るよりも、まだ見たことがない映画を見たほうが得かな、、、と。
でも、2回見て正解でした。
前回観た時は、あれっ、この場面の意味よく分からない、、、という所がいくつもありました。それが、今回は映画の進行とともにリアルタイムで理解できました。
今回は、ストーリーの理解にCPUを消費しなかった分、映像の美しさや登場人物の心情に、しっかり気持ちが入り込めました。
観客目線での学び
理解してしまえば、大して難しくない場面設定も、予備知識なしに観ると、一度で理解するのは難しいものです。
たとえば本を読む。セミナーに参加する。知識を吸収する機会は様々ですが、一度で理解できるのは、その価値の何割でしょうか。
本なら要点を再読する。セミナーならメモを読み返す。そうやって復習を繰り返すことで、ようやくある程度まで身につくのです。
製作者目線での学び
私は予備知識一切なしにこの映画を観たときは、ストーリーの理解度は70%程度でした。
人に何かを伝えるということ。それは映像のプロであっても難しいこと。
ましてや、私のような素人が何かを伝えようとする時は、よくよく相手目線で考えければ伝わりません。
同じ映画を観たにもかかわらず、1回目とは受け取るものが大きく違いました。同じ映画を2回見る。いい経験になりました。