同志に会うため、大阪へ行きます。期待値を超えたい。 #133

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1月下旬に大阪へ行き、数人の方と会う予定です。
 
いずれも初めてお会いする方なのですが、同じコミュニティに属しているので、共通の話題があります。また、Facebook上で繋がっており、その人の嗜好や思考回路を垣間見ることができますから、初対面で話すことのハードルは昔よりも幾分低いのかもしれません。
 
それでも初対面は緊張します。人の紹介でまた別の人に会う、ということを始めた当初は、初対面の人に会うこと自体に緊張していました。
 
でも、人に会い続けるうちに、緊張の中身が変わってきました。初対面の人に会うことには慣れてきました。ところが、次第に別の緊張感を感じるようになりました。
 
今回いずれの方とも1対1で会うわけですが、どちらかがお金を払うわけではありません。つまり、お互いの時間と時間を物々交換しているわけです。交換する時間の長さは同じ。でも、相手が自分に差し出してくれた時間の価値、それに見合っただけの価値ある時間を自分は相手に差し出すことができるだろうか、と考えてしまうのです。
 
「この人に会ってよかった。わざわざ会いに来た甲斐があった」と相手に思ってほしいですから、やはり。でも、これは考えて結論が出るものではないんですね。それは分かっているのですが。
 
それでも、相手に対して何らかの価値を提供したいという気持ちを持つこと自体は、悪いことだとは思いません。そう考えるからこそ、事前に相手のFacebookに目を通す、ブログを読む、など時間を費やして相手を研究します。そして、その方に対して自分が提供できるような価値がありそうなら、その準備をします。
 
実はこうして相手のための準備をすること自体が、自分の価値を高める行動なのかもしれない、と最近は考えています。
 
お会いするまであと1カ月と少し。できる限りの準備をして、当日は緊張感を楽しみたいです。
 
大阪のみなさん、よろしくお願いいたします! 
 
今日の学び
金銭の授受なしに人と会うことは、お互いの時間と時間を交換するということ。相手が差し出す時間の価値に見合うだけの価値ある時間を、自分は提供できるか考えてみる。そう考え、事前に準備をすることは相手に価値をもたらし、結果として自分にも価値をもたらす。
 
今日の読書中
司馬遼太郎「関ヶ原(下)」

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