私はある有料コミュニティに参加しており、そこでは毎月、講師を招いて講演が行なわれます。講演会のテーマは様々で、中には自分では絶対に選ばないようなテーマの講演もあり、それが案外面白く、新しい世界を知るいい機会になっています。
そして今日が、今月の講演会でした。今回、講演会が始まって5分で感じました。これは自分には興味が持てない話だ。終了を待つだけの退屈な時間になりそうだ、と。講演時間は1時間半。
案の定、10分経っても、20分経っても、一向に面白くなる気配もなく、この状態が最後まで続くことを確信しました。
それなのに。
それなのに、この時私が考えたのは、何をして時間を潰そうか、ということでした。
講演の終わり頃になってようやく気付いたのです。しまった、もっと早くに席を立てばよかった、と。
この講演会は法人会員がメインで、私のような個人会員は少数です。法人会員は費用を会社が負担しており、参加自体が一つの仕事ですから、途中退席するわけにはいかないでしょう。
しかし、私の場合、この講演会の費用は自費で、仕事は休暇を取っています。途中退席することで、誰にも遠慮はいらないのです。
自分にとっての講演会の価値は、その日参加してみなければ分かりません。したがって、講演会の費用は無駄とは思いません。しかし、明らかに時間の無駄と悟った時点で退席しないのは、自分の判断ミスです。そのせいで、金のみならず貴重な時間まで失ってしまいました。
明らかに得るものがない講演会は、そう判断した時点ですぐに退席すべし。この教訓が、今日最後まで講演を聴いたことの収穫でした。同じ過ちを絶対に繰り返さない。そう誓った、「ある意味」有益な講演会でした。
今日の学び
明らかに得るものがない講演会は、そう判断した時点ですぐに退席すべし。金のみならず貴重な時間までを失ってしまう。
今日の読書中
今川博貴「公務員の不動産投資術」読始
今日のラン【月間目標173キロ！】
本日13km。月間累計125km。
今日の『アパート大家への道』
楽待への会員登録。athomeで物件検索。