故障していたリビングのエアコン、昨日ようやく修理が終わりました。故障から修理完了まで2週間かかりました。
リビングの暖房はエアコン頼みだったのですが、故障当日にプロパンガス会社へ連絡し、ガスファンヒーターをレンタルすることができました。おかげで、エアコンの故障中も寒さに震えることなく普段通りに生活できました。
もし、これがオール電化住宅だったら、どうなったのでしょうか。ガス管はそもそも引いてありません。選択肢は、電気ストーブと石油ファンヒーターでしょうか。電気ストーブは熱量が低くエアコンの代りには到底ならないでしょうし、石油ファンヒーターは石油を入れる手間がかかる上に、エアコンの修理完了後は無用の長物になります。
オール電化住宅。平常時であればコスト的にも安全面でも優れているのでしょう。ガスの基本料金がかからないというのも費用面のメリットが大きそうです。しかし、ひとたびトラブルが発生すると代替手段が限られており、とても不自由そうです。
機械の故障は皆無ではありません。故障する前に部品の取り換えができればいいですが、大きな施設はともかく、一般住宅では無理な話です。ということは、一般住宅の場合、早かれ遅かれ機械の故障に遭遇するということです。
故障することを前提として、可能な代替策を想定しておくことの大事さに今回気づかされました。オール電化住宅について、今回のような問題点があることはもっとクローズアップされてもいいでしょう。
非常時の生活維持のために、平常時に若干割高な光熱費を支払う。その差額が非常時に備えた保険料と考えてみてはどうでしょうか。
今日の学び
電気とガスを併用することは、非常時のリスク回避の手段として有効だ。
今日の読書中
なし
今日のラン【月間目標200キロ!】
本日0km。月間累計0km。