今日は、職場の後輩の結婚披露宴に出席しました。披露宴への出席は数年ぶりです。
いざ出席してみると、新郎を自分に投影している時と、新婦を娘に投影している時がありました。
1.新郎を自分自身に投影する
挨拶で緊張気味の新郎を見ると、ああ、みんなの視線が自分に集まって、どうしても緊張するんだよなあ、と自分が結婚披露宴で緊張していた当時を思い起こしました。もう7年前になりますが、こうして披露宴という場所に居合わせると、当時の様子をかなり鮮明に思い出します。
一生妻を大事にすると誓ったあの日。決して忘れたわけではありませんが、日常生活の中でどうしても埋没してしまいます。こういう記憶を思考の中心に引っ張り出してくれるのですから、結婚披露宴へ出席するのもいい機会です。
2.新婦を娘に投影する
新婦が母親にお礼の言葉を言っているのを見ると、「私の娘もあと20年すると、こうして自分達に向かって挨拶するのかなあ」と考えてしまいます。新婦から父親への手紙を聞いて、思わず涙してしまいました。
娘はまだ6歳ですが、いつかそういう日が来るのでしょうね。嬉しいような、少しさびしいような。
だからこそ、今というこの時間、過ぎ去っていく一瞬一瞬を無駄遣いせず、子どもたちとしっかり向き合っていこう、と改めて思いました。
3.まとめ
新郎の気持ちと、娘を持つ親の気持ちの両方を味わうことができました。さらに、自分自身が結婚式で立てた誓いも思い出しました。いい結婚披露宴でした。新郎新婦とも末永くお幸せに。