グランドキャニオンを2泊3日で観光して、気付いたことがある。
グランドキャニオンには、黒人がほとんどいなかった。
3日間、本当に多くの観光客を見たが、黒人は一家族しか見なかった。
あれだけ多くの観光客がいながら、たったの1組。
人口統計によると、2020年現在、アメリカ合衆国におけるアフリカ系住民(黒人)の割合は約12%。
それなのに、グランドキャニオンでは限りなくゼロに近かった。
グランドキャニオンは世界的観光地であり、アメリカ合衆国内から訪れた国内観光客もかなりの数だ。
それなのに、見かけた黒人はたったの一家族。
それは、アメリカ合衆国における黒人層の所得の少なさの現れだろう。
グランドキャニオンは辺境の地にある世界的観光地。
ホテル代もかなりの額だし、交通費も馬鹿にならない。
それを負担できる黒人は、一握りに過ぎないのだろう。
自由の国、アメリカ。
でも、そこには人種間の所得格差が広がっているようだ。
もし、所得格差以外に、グランドキャニオンに黒人がほとんどいない理由をご存知の方がいれば、ぜひ教えてほしい。
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現在でも、アメリカ合衆国における黒人の相対的所得は低い。
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