もしサラリーマンを続けていたら、定年前後で大切なものを一度に失っていたかもしれない、という話。 #2616

 
もし、私が役職定年の60歳までサラリーマンを続けていたとしよう。
その時、上の子は21歳、下の子は18歳。
 
上の子は大学生だろうか。
すでに家を出て一人暮らしをしているかもしれない。
 
下の子は高校3年生。
大学受験生。受験結果次第では、一人暮らしの可能性もある。
 
相次いで子ども達が家を出ていき、自分は長年勤めた職場を失う。
これは精神的に結構きつかったかもしれない。
 

 
すでにサラリーマンを辞めた今となっては、実現しない未来の世界。
その代わりと言ってはなんだが、52歳の現時点で定年退職時のようなツラさを体験中だ。
 
でも、自分一人だけがツラいのではない。
同年代の他の人達よりも、自分が早く体験しているだけ。
そう考えると少し気持ちが軽くなる。
 
同年代が先駆けて体験している退職後の世界。
先人として、これからも発信していきたい。
 
 
今日の学び
同世代に先駆けて定年後の世界を体験しているのが、今の自分だ。
 

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